わかりやすい家族への信託 (単行本)

著者 酒井俊行
ジャンル 実用 > 法律
出版年月日 2017年08月26日刊
ISBN 9784799106389
判型・ページ数 4-6・192ページ
定価 1,540円(本体価格+税)
カートに入れる
フォーマット 価格
単行本 定価1,540円(本体価格+税)
電子書籍 -

目次

第1章 家族信託を知る
第2章 家族信託を設計する
第3章 家族信託の手続と登記
第4章 家族信託の終わり

内容

相続の前に、老後の生活をいかにサポートできるかが最も重要
相談に行く前の基本知識 「家族信託ってどんなもの?」という疑問に、スッキリわかりやすく答える本
家族のストーリーをもとに、「家族信託」の検討から設計、実際の導入までの流れがわかる!
細かい知識や事例の検証ではなく、相談に行く前の基礎知識がイラスト、図版でパッと把握できる
「遺言」が死亡後にしか効力を発揮しないのに対して、「家族信託」は親が健康な時、認知症になった時、さらに相続の時までサポートできる法律に基づいた方法です。

信託法の改正で、「家族信託」が注目されてきました。
「家族信託」が優れている点は、亡くなってからの相続に備える、新しいの継承の方法というだけではなく、生きている間の「認知症の財産管理対策」にも大きな力を発揮するのです。

認知症になると「財産が凍結される」ってホントですか?
今や、65歳以上の7人に1人が認知症患者という時代。認知症になると本人の意思確認ができず、家族であっても定期預金を解約できなくなったり、不動産の売却などができなくなります。
これまでの相続対策では対応できない問題でも、家族信託なら家族の生活のサポートをメインにした方法なので、財産管理も柔軟にできるようになります。
認知症になると、預金や財産がどれだけあったのかもあやふやになってしまい、相続対策もできなくなってしまいます。
家族信託をすることによって、財産の管理から相続まで、親が元気なうちに、家族みんなで協力して対応していくことができるのです。

関連記事