伝わるコツ(仮)  これから出る本

「言ったはずなのに伝わってない」をなくすスキルと思考法

伝わるコツ(仮)
著者 山本 渉
ジャンル ビジネス > コミュニケーション
ISBN 9784799113455
判型・ページ数 4-6・224ページ
定価 1,650円(本体価格+税)

内容

★15万部のベストセラー『任せるコツ』の著者、待望の続編!
★国内最大手広告会社のクリエイティブディレクター・コピーライターが明かす
★「伝える」と「伝わる」の違い、そしてその先の「動かす」技術まで

突然ですが、次の伝え方のAB、どちらが人を「動かす」ことができているでしょうか?

万引きを止められる伝え方はどちらでしょうか?
A:「万引きするな」
B:「万引き犯になるな」

高級時計を買おうとしてる人に、最後のひと押しで購入を決心してもらえるのはどちらでしょうか?
A:「このメーカーには100年の歴史と伝統があります」
B:「価値が下がらないから、買った金額より高く売れることもあります」

バンジージャンプを飛べない人の背中を押す言葉はどちらでしょうか?
A:「大丈夫、君なら飛べる! 勇気を出して!」
B:「ここから過去に1万人が飛んで、怪我や事故はゼロだって」

音楽プレーヤーが買いたくなる文言はどちらでしょうか?
A:5ギガバイトの容量
B:1000曲をポケットに

AよりもBの方が、こちらが意図する行動に導く言葉になっています。
その理由を、本書のなかで手法とともに解説していきます。
「伝える」の先には、必ず促したい行動や意識の変化があります。
この変化をもたらすのに、特殊な才能はいりません。
「伝える」と「伝わる」。
この2つには大きな開きがあります。 
本書を読み終わったその日から
「言ったはずなのに、全然伝わってない……」
ということはなくなるでしょう。