ケアレス・ピープル (電子書籍)

権力と欲望、失われた理想の物語

ケアレス・ピープル
著者 サラ・ウィン-ウィリアムズ
池田真紀子
出版年月日 2026年07月03日刊
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フォーマット 価格
電子書籍 電子書籍書店でご確認下さい
単行本 定価2,970円(本体価格+税)

目次

プロローグ/無邪気な理想/革命を売りこむ/波乱の幕開け/さらば、理想よ/紅宝書/私たちは何を目指しているのか/あいつにいい思いをさせてやって/成長戦略の限界/レディ・マックナゲット/オンリー・グッド・ニュース/地獄の視察旅行/捨て駒/ストックホルム症候群/カタンの開拓者五人と億万長者一人/単純なリクエスト/このまま走れ/栄光の炎に包まれて/赤信号/パックマン/独裁への道/億万長者の時間/〇・〇〇一%のための『ハンガー・ゲーム』/まずはちゃんと飛べるようにならないと/カリフォルニア・タイム/ビッグバードと司祭/西の邪悪な魔女/ストリートファイター戦術/身を乗り出して、そのまま身をゆだねて/市民サンチェス/ポーカーフェース/ハートウォーミングなストーリー/妊娠中に期待してはいけないこと/そこまで話さなくちゃいけません?/Facebook選挙/真実に腹を立てる/薔薇のつぼみ/庶民の味方/ケーキを食べればいいじゃない/フェミニスト・ファイト・クラブ/北京からの便り/中国におけるパートナー/お言葉ですが、議員閣下/素早く行動し、法を破れ/感情のターゲティング/魚は頭から腐る/ミャンマー/別の結末もありえたはず/ただのビジネス/エピローグ/謝辞

内容

Metaが“読まれたくなかった”真実
★米ニューヨーク・タイムズ紙No.1ベストセラー!
★英サンデー・タイムズ紙ベストセラー
★The British Book Awards 2026において
出版の自由を称える賞であるFreedom to Publish prizeを受賞!
★タイム、ニューヨーカー、エコノミスト、N P R(米公共ラジオ)など、英米の主要メディアが2025年のベストブックに選出

“無責任—ケアレス—”なFacebookのグローバルエリートたちに翻弄され、巨大テックの中枢でありえない状況に次々と放り込まれた女性による、ビジネス・メモワールの世界的ベストセラー!

「世界で最も巨大なメディア企業の一つが、
この一冊の本を封じ込めようとした」――ロン・チャールズ(書評家 / ワシントン・ポスト紙)


★「まるで“爆弾”のような一冊」――ジョナサン・ハイト(『不安の世代:スマホ・SNSが子どもと若者の心を蝕む理由』著者)
★「よくぞ書いてくれました。その勇気に百万の“いいね!”を」――豊崎由美(書評家)
★「本当に衝撃的! 世界で最も影響力のある企業の“醜い真実”を緻密に描いた傑作ノンフィクション」――ニューヨーク・タイムズ紙

サラ・ウィン=ウィリアムズは、Facebookが世界をよりよい場所に変えると信じて入社した。しかし彼女が在籍した7年間に目にしたのは、無責任—ケアレス—なグローバルエリートたちのあまりに衝撃的な実像だった……その内容ゆえに、Metaは彼女の発言を封じるための法的措置にまで踏み切ったほどである。

私たちはまるで最前列の席で観劇しているかのように、マーク・ザッカーバーグやシェリル・サンドバーグたちの現実の姿を見ることになる。

プライベートジェットの機上で練られた常軌を逸した計画、社内で横行していた女性蔑視やダブルスタンダードの実態、そしてFacebookが世界支配を推し進めた末に生じた深刻な影響まで、著者は率直な言葉でシリコンバレーの野望がもたらした“代償”を浮き彫りにする。

同時に“リーン・イン―もっと前へ―”と女性社員たちを鼓舞するシェリル・サンドバーグのもと、極限状態の職場で“働く母親”であることの苦しみや屈辱を描き出す。

ソーシャルメディアが私たちの人生において、どれほど巨大な役割を担うようになったのかを容赦なく語るこの回想録は、厳しい現実も私たちに突きつける……権力を握れば握るほど責任感を失っていくグローバルエリートたちがもたらした世界への代償を払わされるのは、私たちなのだと。