第8話 ハジメ、読んで、やってみた!

ベジカフェオーナーが教える おうちで簡単ベジごはん

天高く、我肥ゆる秋。
ども、ハジメです。

何を食べても美味しい季節がやってきましたね。
美味しいモノはいつ食べても美味しいクチですが、この季節は格別です。

で、今回取り上げるのはコチラ!

へへっ、今回は「読んで食べてみた」ってワケですね。
「ベジごはん」、つまりお肉を使わないお料理ってことで腹への満足感がどこまであるのか少々不安のあるトコロですが……
食べられるのであれば、来るモノは拒まないのがボクのモットーであります!( ̄^ ̄)v

上司:「読んで」「食べる」のは大賛成だけど、「作る」のもキミだから!

……誰が作ってくれるのかなーって思ってたけど、やはり、そう来ましたか。
どちらかと言うと、食べるのが専門なんですが、ダメですか、そうですか……

鍋釜のホコリを払うトコロから始めないと……。トホホ。(-д-;)

数日後。

鍋だ何だを引っ張り出したり、包丁の握り方を思い出したりで結構な時間を取られちゃいましたヨ!
おまけに夕飯を食べる時間を惜しんで、一晩かけて今日のお昼を用意したんで、もー、お腹ぺこぺこ!
んー、最初の目論見ではこんなんじゃなかったのにー。(T^T)

気を取り直しまして、ボクの苦心の作がコチラ!

まずは、サラダ!

本ではこんな感じ。

ボクが作ったのがコレ。

白状しますと、下のグリーンサラダはコンビニで用意しましたけど、上のきのこのソテーはちゃんと作りましたヨ!
ドレッシングを使わないので、レシピより味付けを濃いめで、鷹の爪も追加しています。
きのこだけでも結構食べた気になりますね。

次はれんこんきんぴら。

ボク作がコチラ。

適当な量の青菜は用意できませんでした。
ピリ辛が好みなので、こちらもレシピにない鷹の爪を投入。
味はちょっと薄く感じましたが、他が濃いめだったのでそう感じただけかも。

最後は餃子です!

ボクの手にかかると

餃子は肉料理じゃないか! と思われる方も多いはず。
しかし、この餃子に関してはちと事情が違います。
中身に使われているのは「ベジミート」と呼ばれるものでして、大豆を加工して作られている代物。大豆が主成分の乾燥している塊をお湯で戻すとあら不思議。まるで挽肉のような感じに。お肉を買っても使い切れず腐らせることもあったりするので、必要な分だけお湯で戻すベジミート、ある意味便利かも……。
というわけで、この餃子、お肉は一切使っておりません。

食べ応えは、と言うと本物のお肉と比べても変わりはありません。冷めても味は落ちないので、お弁当であればこちらの方がおススメできますね!

とまぁ、以上3品、一切肉を使っておりません。
食後の腹具合は、と言えば昨晩からの空きっ腹を差し引いても、結構な満足感がありますね。
作ってみての感想と言えば、もっぱら食べる専門のボクでもそれなりのカタチに仕上げることが出来たので、慣れた人ならお手軽じゃないかなと感じました。
ボクが一番時間がかかったのは餃子の中身の野菜のみじん切り。包丁一本でザクザクやってたんですが、よくあるキッチン用のベンリ道具があれば、もっとラクできたかなー。

パラパラと他のページを見ると、普通に手に入る材料で色々作れるみたい。

食欲の秋、つい食べ過ぎた時なんかに、超絶ヘルシー、クッキングに挑戦というのもいいかもしれませんね。

ちなみに、「作るのもキミ!」と言い放ったあの上司……人に作らせておきながら、「餃子おいしそー、一つちょうだい!」なんて言いながら、ボクのお弁当箱から餃子を一つさらっていきました。「おいしいー!! ハジメ君すごーい!!」とか抜かしてないで、自分で作ればいいのに……おっと、これ以上言うとグチが止まらなくなるからこのへんで!

次は何をやってみようかな♪(何をさせられるのかな(T.T))