第14話 ハジメ、読んで、やってみた!

片づく! 見つかる! スピーディー! [完全版]超ファイルの技術

めっきり気温が低くなり、すっかり落ち着いた季節になってきましたね。
皆さんはどうお過ごしですか?

ども、ハジメです。
それはそうと季節とは裏腹にボクのデスクは全く落ち着いていませんで…

さすがに部長の目にも余ったようで、こっぴどく怒られた挙句、1日で片づけないといけない羽目になりました…

トホホー。

この惨状を1日でどうしろと…

そういや、こんな本があったっけ?

『片づく! 見つかる! スピーディー! [完全版]超ファイルの技術』

ついつい必要そうな資料をデスクに積んでしまうのがクセで、この現状があるわけですが、「ファイル」で分類整理すれば何とかなるのかな…
でも、結構ファイルしただけで満足しちゃって、どこにしまったか分からなくなることありますよねぇ?

(ペラリ)

ふむふむ、この『WI(ダブルインデックス)ファイル』というのがキモかぁ。

ファイルにインデックスをつけて整理しやすくするのは分かるけど、それが「ダブル」となると…?
単純に50音順に並べりゃいいだけの話じゃないの?

『――百科事典式の50音順は、単品の資料を検索するときはスムーズだが、あるテーマに関連するたくさんの資料を一度に取り出すときは、逆に時間がかかったのだ――』
『――系統別(分類)の場合は、関連する資料が隣にある――』
『――だが分類作業はそんなに簡単ではない。どうしても「分類不能ファイル」や「迷子ファイル」に悩まされるものだ――』

な、なるほど……!
フカイ!
確かに片づけるだけなら、50音順に並べるのが一番だけど、またそれを使うことまで考えるとなぁ。
それをまた片づけるとなると、『ア』のファイルがこっちで、『ト』のファイルがこっちで、『ス』を忘れてた!、とか色々メンドクサイ。

分類が簡単で、資料を取り出しやすく、すぐに片づけることが出来るのが『WIファイル』と言うことね。
ふーん。

今回は推奨されているコクヨの「グルーピングホルダー<KaTaSu>(ポケットタイプ)」を使います。

パッと見、普通のクリアホルダですが、実は袋状になっています。

これに、関連する資料をガバガバッと入れてけばいいのね。
紙の書類だけじゃなくて、CDとか記憶媒体とかもそのまま入れられますね。

では、まずメインインデックスを書きます。

書き入れる時はカタカナで。
50音順で並べやすくなります。

次にサブインデックス。

さぁ、これで「入れもの」は出来ました。

あとはガバガバ入れるだけ!
よーし!

(数時間後)

で、出来た…

で、でも、いらないものを捨ててったら、大してファイルするものが残らなかった…

これはもう、「整理ベタ」と言うより「捨てベタ」と言うべきか…

ま、まぁ、これからはファイルするクセをつけとけば、「資料の山」は出来ないわけで…
取りあえず大雑把にファイルに放り込むという手法はボク向きかも。
ブックスタンドに差し込んでおけば、必要なときはすぐに取り出せますしね。
インデックスを2つ付けるだけで、そんなに難しいこともないので皆さんも是非!

んー、今回はあまり「やってみた」になってないなぁ…