ブログ「SMALL SPACES」で大人気! すっきり快適に過ごすために、「広い家」も「捨てる技術」も必須ではありません! 50㎡台の広くはない家で「持ちたいものは持つ」暮らしを実践する著者が教えてくれる、狭いからこそ隅々まで手入れが行き届く住まいづくりのヒント。
「収納家具は大胆に、大きなものを1つ」、「緑と光で空間に広がりをつくる」、「クローゼットは上から下までびっしり詰めて」、「インテリアになる掃除道具を置く」など小さなスペースでも、すっきり快適に暮らせるアイデアが満載!
「家が狭いから…」が「狭くてよかった!」と思えます
さいとうさんのご自宅にうかがって驚いたのは、実は、ものがけっこうあるところ。たとえば台所には、包丁が8本、まな板が5枚。クローゼットには、衣類やバッグや季節家電などが上から下までびっしり……。
50㎡台の広くはない家で、ものも多く、小さなお子さんもいらっしゃるのに、モデルルームのようにすっきり美しく片づいているのはなぜなのか。さいとうさんにお聞きしたところ、「狭いからこそ隅々まで手入れが行き届くんですよ」とのこと。
家が狭いと、ものを持つことを諦めたり、狭さを暮らしづらさの原因にしがちです。私もその1人でした。でも逆に、狭さのメリットを生かす考え方をすることで、今の暮らしをよりよくしようと前向きに思えるようになりました。
小さな家にお住まいで、なかなかものを手放せない方に、特におすすめしたい1冊です。
(担当編集者:正満より)
さいとう きい
ライフオーガナイザー。日本ライフオーガナイザー協会運営のWEBマガジン「片づけ収納ドットコム」編集長。
都心の59㎡、1LDK+DEN(子ども部屋として使用)に家族3人、犬1匹と暮らす。スモールスペースでの暮らしをもっと素敵に、もっと快適にするための収納やインテリア術を提案している。著書に『狭くてもすっきり暮らせるコツ61』(宝島社)がある。
「SMALL SPACES:狭くても快適に」http://blog.keyspace.info/