宗教で読み解く日本史 (単行本)

宗教で読み解く日本史
著者 浮世博史
ジャンル 人文 > 歴史
出版年月日 2019年12月21日刊
ISBN 9784799108741
判型・ページ数 4-6・376ページ
定価 1,980円(本体価格+税)
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単行本 定価1,980円(本体価格+税)
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目次

【1】縄文時代から古墳時代…………………信仰のこころが芽生えた時代
【2】飛鳥時代……………………………新たな外来宗教と向き合った時代
【3】奈良時代……………………国をあげて神仏の並存が模索された時代
【4】平安時代………………………とても平安などとはいえなかった時代
【5】鎌倉時代………………………………現代人が最も振り返るべき時代?
【6】室町時代…………………………信仰が生活に一体となっていた時代
【7】安土・桃山時代……………日本の文化が神仏から解き放たれた時代
【8】江戸時代…………………………………宗教が権力に干渉された時代
【9】明治・大正・昭和時代……宗教と権力の関係が大きく揺らいだ時代

内容

史実の裏にはいつも「信仰の力」がうごめいている。宗教の問題を真正面からとらえ直すことで、通説をくつがえす新たな人物像や意外な側面が見えてくる。現役カリスマ教師が教える教養としての日本史講座。

こんな疑問にお答えします。
▶巨大古墳はなぜつくられたか
▶日本に仏教が伝来したのはいつか
▶聖徳太子はなぜ今も崇められるのか
▶古代に遷都が繰り返された理由
▶奈良の大仏はなぜつくられたか
▶道鏡事件の実像とは?
▶鎌倉時代に新しい仏教の宗派がいくつも生まれたのはなぜか
▶一向一揆は日本の十字軍?
▶織田信長は宗教嫌いではなかった!?
▶秀吉や家康がキリシタンを禁じた理由
▶将軍綱吉の政治は悪政だったか
▶クリスマスの1週間後に初詣をする日本人は「節操がない」か
……など、宗教をキーワードにすえることで、日本史はぐっと深く面白くなる。